Hachinosu Records

自主音楽レーベル。蜂ノ巣音盤。所属アーティストが色々な話をします。

星に願いを

また書くよ!ブログっぽ〜い!所属アーティストだよ〜!最近曲作ってないからただのブロガーだよ〜!小ボケが思いつかないよ〜!すぐ解説しちゃうよ〜!近況を言えば好き芸人がちょっと売れてきて嬉しいよ〜!

えくるちゃんの曲です。


「一人きりの夜におかしくなった次の今日は 朝が来るまで終わる事の無いダンスを」

朝が来るまで終わる事の無いダンスをってのはtofubeatsのバチクソかっけー曲のタイトルです。基本的に会うのが0時~5時なのでぴったりでした。いつ会っても楽しいねぇ〜!

「東京の空を眺め狂ったように踊って どうでもいい話でバカ笑いしよう どうしようもない程のクソの吐き溜めも 霧島と共に飲み込んだ」

お互い地方出身なのに東京なんてクソな街の片隅で病んだり訳わかんねぇことして笑ってるのでこう言ってます。いつものことながら君はどんな気持ちも霧島と共に飲み込んでくれるのです。これはセルフサンプリングという手法で使い回しとは少し違います。僕らの関係を言い表すには前の曲のことも踏まえたかったのです。

「こうなりたいとさえ思わせた君にも 眠れない夜ってのはあるようだ」

そんな君に僕は憧れに似た感情を抱いていて、ああこんな風に素敵に笑える人になりたいなぁなんて思うことも少なくはないのです。でもそんな君も僕みたいに眠れなくなったりする夜があるらしくて、とても人間らしく見えたのです。素敵な話ですね。

「人の心に敏感な君 楽しく生きることが不安なのか? 何かを探して生きているぼくら またひとつ死ねない理由が浮かんだのさ」

人の心の機微を読み取る能力に長けている君は、負の感情までも受け取ってしまって、楽しくいるだけではだめなのだろうかと悩んでいるように見えたし、僕の心境とそれを重ねてしまったりもしました。オタクと一緒にしてごめんよ。何が正しいのかは僕ら二人にはわからないけど、君と楽しく過ごすことが今の死ねない理由だよ。と言っています。素敵な歌詞ですね。

「時間の流れはやけにfaster この愛に気づいた俺はリリックを書いた 平凡な俺が未だラップする理由
真っ黒な空に星 また一つ浮かんだ」

一緒にいると時間がとても早く過ぎていくのでこう言っています。それも僕が君を愛していて、その愛に君なりの形で応えてくれているからなのだと気付いたので曲にしました。救いようもなく真っ黒な空に星が浮かんだような、そんな気がしました。と言っています。よくわからないですかね。わかってくれると思っています。

「消えない この胸の痛みを 鳴り止まない音の中で
叫ぶよう 歌うよ「このままで ずっと」 届かない星に願いを」

解説のしようもないほどそのまま気持ちをぶつけてみました。叶わない願いですが、僕はずっと星に願い続けています。ハレルヤ。


以上、解説でした。曲を作るなどという気持ち悪い行為をし続ける香ばしいオタクではありますが、僕なりの愛の形を全力で伝えてみました。いつもありがとう。この先も。

Gardens music

どうもね。なんか鬱鬱の鬱なのでね。存在意義のわからない謎ブログを書くよ。



箱庭の歌ですね。
箱庭と言えば今日も推しちゃんがありえんかわいくて、面接終わりの僕を労って「お疲れ様〜!」って言ってくれたんだけど、ああ東京のオタクくん達はコレを糧にツラい人生を生き抜いてきたわけね。なるほどね。ずるいね。となりました。ずるいぞお前ら!



ブリッジ〜ブリッジ〜(メロディアスに読む)




本題です。
Gardens musicという、そのまんま箱庭についての歌で、メタファーというかダジャレみたいな感じで“箱庭を僕の居場所にしてくれている人達”の名前を入れてみたりラジバンダリしてます。モッフンニョ!


lyric

「迷い込んだ日 覚えてる 晴れた日の昼間 無二のチルタイム 魔法かけられて吹き飛ぶbad soul」

コレね。迷い込んだって設定に従ってるオタク他におるんか?えらいね僕。初めて行った時のこと、覚えてるんですよね。チルタイムってのは落ち着いてて心地よい時間のこと。君達の魔法で嫌な気持ちが吹き飛ばされちゃった的なことを言ってる。無二はむにてんの暗喩。


「アイツが呼んでる?あっそ 何通りもある巡り合わせの中 手取り手繰り寄せる幸せのイロハ」

勝手に俺を変な枠にはめて評価しようとするヘイターは無視しますよっていう箱庭外への愚痴が炸裂。クリティカルヒット。そういうクソだらけの世界で手繰り寄せた繋がりの先に幸せの箱庭はありましたとさ。めでたしめでたし。イロハはそのままいろはちゃんです。

「アキバの空 牛之宮の下で皆で奏でる雅な調べ」

ココ!好きだなぁ〜!完璧です。言うことなし。HIPHOP以外の何物でもないね。奏でる雅な調べ、のワンフレーズで奏ちゃんと雅ちゃんを暗喩するあたりもね。好きだなぁ〜この人。


「現実が追い込んでくる ダサい自分呑み込んでく
それも含めて全部が俺だし俺らしくやるのが一番大事 要らない物は手放していい」

雲行きが怪しい。コレは鬱病の兆し。なんとか持ち直してカッコイイことを言ってる。あとココちょっとラップが上手い。


「知らない女も愛していい 今日も緑とバニラの香り 言の葉の箱庭 旅しているwalk」

知らない女ってのは今僕が推してる人のことで、この時点では写真をお願いした時に「あ、あの、なんかすみませんありがとうございますかわいいです」としか喋ったことがなかったので“知らない”と表現しました。緑とバニラの香り。バニラはその推しのこと。緑は言わずもがなですね。どちらも愛しています。かーいきん!かーいきん!


「次会えるのはいつだろうか 今はサヨナラIt's not over いつからかココが居場所になって教えてくれたんだpeace my life」

珍しくhook(サビのことです)が気に入ってます。言いたいこと言いつつメロディアスに歌えました。ヨシヨシ!ホメラレタ!ヤッタネ! It's not overは最後じゃないよって意味だと思います。僕が通っていた“カフェ”は平和とは程遠い場所だったので、箱庭の毒気のなさに平和とは良いものだと教えられました。

「未だに空は青いまんまで 死にたくなるクソなmy days 笑いたい1回きりのLIFE 帰る場所があるからIt's alright」

でた〜!!鬱病だ〜!!!!一番の締めくくりに唐突な鬱病!やっぱPicaroくんはコレじゃなきゃね!本領発揮!最後It's alrightって言っとけば鬱病帳消しになって明るい曲になるとか思ってるやつだ!
まあでも本当にコレが“僕の主張”の最たるものです。生きるとかツラすぎるだろmother fucker.

Verse2
「明日も変わりない 朝が来るさ 頭ん中クルクル回るタイマー」
無理矢理だけどクルクルがピックルの暗喩です。そんなにベラベラ喋るわけじゃないけど落ち着けて良いキャストですよね。誰目線だ。朝やらタイマーも暗喩ではある。それはとても気持ちがいいものです。

「とかく追っかけた夢は過去形 まOK 何もないしI bet my life」
昔ガムシャラに追っていた夢はもう諦めているのですが、他にやることもないし、そもそも僕は何も持っていないので、やれることに人生を賭けるのです。と言っています。“賭けるものが無いんです。人生でいいですか?”のサンプリング風味ピューレを添えて。まOK、でまおんちゃんの暗喩をした。ダジャレ貝のミルフィーユ仕立て。

「タライ回しのツケはほっといて 飛んでった仲間も今は置いとけ とめどない情熱に従ってplay now
流れる時間いつもよりレイドバック」

クソなこととか悲しいことも今だけは隅に置いて、情熱に従って楽しもうよって言ってる。

バックパックに夢の切れ端 そこに歌詞書いて落とし込むmy shit
限られた時間で作る思い出 此処が新しい俺のアトリエ」
夢はもう諦めたけど、僕の中には追ってた頃の切れ端が残っていて、そこに夢じゃない“今”を書いていたら、箱庭での思い出ができていって、箱庭が僕のアトリエ(居場所)になったよって言ってます。エモいね。

「Like a カノンコード classicをmaking 普通や常識はI got breaking 抜きん出たスキル とか目指すのはやめた I'ma リリシスト 歌って届けるさ」

カノンコードってのはクラシックのアレですね。なんか楽しいやつです。HIPHOP的にはクラシックって“歴史に残る名曲”みたいな意味があるのでそれと掛けました。勿論かのんちゃんの暗喩です。
僕はラップ上手くないけど、リリシスト(HIPHOPで“ヤバいリリックを書く人”みたいな意味ですが細かいニュアンスが伝えづらいので全員HIPHOPを聴け)なのでスキルじゃなくてリリックで伝えるよってカッコつけて言ってますね。


☆ココで鬱病hookが入ります


「何もわかんねぇけどgo 今の俺こそが俺の理想
別にいい so be free 音に揺られてmake happy」

この先僕の人生がどうなって行くのか、マジでわからないし上手く生きていける気がしないけど、現状こそが僕が望んでいたものなので別にいいです。みんな自由に、僕の音楽の一部になりやがれ。そして幸せになろう。と言ってますね。なんなんでしょうねこの人は。


「普段は言えないけどさ ホントありがとうね
みんなのお陰だって 俺笑えてるよ」

解説することはありません。この曲で伝えたいことは極論コレだけなのでココだけ聴け。黙って俺のありがとうを受け取れ。笑顔にしてくれてありがとう。

MINT YELLOWの話

約束の歌。つらい別れがあっても過ごした日々は悲しい思い出じゃないから、今も笑っていられるように。

みんちゃんとネアチャン、ミンネア、みんなの歌です。


「朝からビル8F dollar dollar bill y'all
ただ居るだけ enough ダラダラchill もう話題尽きたけどなんでか楽しい 笑い疲れても足りねー当たり前のeveryday」
そのまま。笑い疲れてるけど、それでも足りないくらい最高の日々だよって。dollar dollar bill y'allはラップの常套句みたいなやつで、金を稼ぐ、札を積み上げるみたいな意味。chillは落ち着く。

「こういう日々がずっと ずっと続くならそれが夢 でもやっぱ終わりとかあんのかな?そりゃそう意外と近いかも」
そんな日々が続くことが俺の夢だったよ。他に何もいらなかったよ。少し前に予感はしてたんだけどね。

「なぁSay,Hello Hello さあ始めよう」
ネアチャンも好きなハロプロの名曲、友のサンプリング。愛しているんだ。ずっと仲間だろ。

「来年も再来年もそのまた来年も 適当にフリースタイル みんなでティータイム 続けていけるよう 種蒔いた未来」
続かないことは分かってるけど、言葉にすれば形になるかも。種蒔いた未来はサンプリング。“種蒔いた未来 上手く笑えてるかね、man in da mirror”が元。

「コーラばっか飲んでブッ飛んだ頭 中は空さ でも仲間だから ya
悩みとかあんなら聞かしてくれな 笑い飛ばすぐらいしてやっからよ」
コーラが大好き。黒い感情も泡にして爽やかに弾けるよね。君たちのために出来ることなんて俺にはないけど、笑いあって忘れる瞬間作るくらいならできると思うぜ。

Hook
「I will sing of my redeemer 顔を上げたら みんな笑ってた 遅くなったpromised song 声届くように 君に歌うから 変わらず笑ってて」
私は私の救い主に歌う。鬱の時でも顔を上げたらみんなは笑ってくれてた。直接ネアチャンに聴いてよ!って言えなくなってから作った。遅くなった約束の歌だけど、届くようにずっと歌うから、今も変わらず笑っててほしい。

Verse2
「ミントにソーダ 爽やかな朝 視界を黄色に変えてく麻 幸せな日々は 泡になり弾け 今じゃ振り返る街並みはセピア」
ネアチャンとは早い時間に会うことが多くて、草的なアレとかけて視界が黄色って言ってる。所謂セピア色ってくすんだ黄色ですよね。

「ピアスホールにさげる口約束 隠そうとしない躁鬱とbad soul
鏡の自分 問いかけた未来 上手く笑えてるかね man in da mirror」
ピアスホールには2人を埋めて、悲しいことも隠そうとしない。鏡の中の俺は上手く笑えてるかな。verse1種蒔いた未来からのman in da mirror

「効かない眠剤を酒で流し込む また一つ傷跡増やし 飛び起きる
kill me now baby夢見るベッドの上 あの日々を思い浮かべる」
睡眠薬も効かないし、みんなでキャハハって笑う夢見て汗だくで飛び起きる夜があって、こんなに苦しいならいっそ今すぐ君が俺を殺してくれ。

「失ったものはもう目に映らない 瞼の裏に焼き付いた光 YELLOWとソーダ Dreamin’light
peace to da 未来 そうだwe're alive」
失ったものはもう目に映らない 悲しいが仲間も俺を映せないっていうWillywonkaのサンプリング。瞼の裏には黄色と青の夢の光。ハロー、そうだwe're alive

「when if this song reaches to my redeemer
みんな笑ってて 馬鹿にしていいから
夢の続きを描いたよMINT YELLOW
此処で歌うから どうか笑ってて」
もしこの歌が君に届く時は、馬鹿にしてもいいから笑っててほしい。
叶わなかった夢の続きを俺が描いたよ。歌い続けるから、どうか笑ってて。

call me babyの話

どうもどうも。今日も今日とて歌詞を解説しちゃうよ。パチパチパチ どうも、どうもね。

call me babyってことで、推しの曲です。

また。またです。会う度に色んな好きが見つかるせいでどんどん書いちゃってる。推しの曲というか、推しに対する僕についての曲というか、どれだけ好きなのか、何故こんなに好きなのかを歌った曲です。

前置きおわり!絶妙な言葉のケツの結合レースの始まりですよレッツゴー!


lyrics

「長いこと憧れていた生活 心躍る分時間は流れる
噂話や又聞きで聞いた人達のように俺もなってきた スーツのまま乗り込んだタクシー」
仕事終わりにスーツのまま駆けつけるオタクっての1回やってみたかったんだよね。今そんな生活出来てて、だけど君といると時間が過ぎるのがはやい。つってる。

「ようやく会えたのに照れ隠し もうカッコつかないね 君を前にすりゃ言葉出なくなるせいで」
気取った曲とか書いてみても、会った時には好きが溢れて言葉が出ないんだからカッコつかないねって。落ち着いててかっけー男になりてー。

「いつも好きになってから思う 後悔は後には立ったね」
何をするにも俺はスタートが遅い。他にもいろんな後悔がある。先には立たないけど後には立つ。人間は脆いからそれに傷つく。

「馬鹿にしていい笑っててくれ 信じてほしい 俺の言葉
狭い視界 俺はもう これ以外のものが見えていないだけか」
ラップなんて作ってる痛いオタクのこと、馬鹿にしてていいから、せめて信じてほしい。俺は言葉を誰より大切に扱ってるから、嘘なんてないし俺が好きって言えばそれは揺るぎない愛なんだ。

「君が照らしてくれたお陰で深かった傷も今となれば影」
悲しみに絶望してた俺の前に現れて、君が明るく照らしてくれた。抉れたまんまで影にはなってるけど、傷は癒えたよ。

「限られた時間の中 どれだけお互いを知れたことだろう baby call my name 呼んでくれ 君のその声が光
I love you baby その言葉一つで闇は晴れんのさ」

まだ会ってそう長くない。この先も、短いかもしれない。そんな関係でどれだけ君を知れて、俺を知ってもらえるんだろう。
君が“かずくん”って呼んでくれたあの時、その声は光となって俺の闇を晴らしてくれた。


という感じの曲。なんかキザになっちった。hook(サビ)できたらまた書きます。

「かわいい」の話

ラップを趣味としている人間が語るには随分と「かわいい」話題だが、最近Twitterで顔見知り(たまに行くバーの店員)が整形についてのツイートでバズっていたのでちょっと書いてみようと思う。暇だし。


あれはたしか私が小中学生だった頃、TVCMで「カワイイはつくれる」というキャッチコピーを用いて、花王がシャンプーを売り出していた。小中学生というのは適当である。けっこう前。
いわば「自社のシャンプーで頭髪をケアすることで魅力的な髪質を作り、カワイイを目指そう」という旨のコピーなのだが、この「カワイイはつくれる」は多くの女性の心を見事に鷲掴み、今や一般女性にとって“カワイイ”は作るものである。というのはある種常識の域にまで達している。

もっともその常識は“髪に限らず、あらゆる努力を惜しまぬことにより自身の容姿、また内面を磨き続けることでようやく”カワイイはつくれる。というもの。修行僧である。
しかも作り出せるカワイイレベルは千差万別であり、その上限は結局生まれ持った資質によって定められる。人の魅力って、なんですか?


冒頭で述べた整形ツイートは、上記のような修行に苦しむ多くの女性によってバズった。私は整形を否定しないし、長々と書いておいてなんだが私が書きたかった“カワイイの話”はこんな面倒な文章ではなくぶりっこの話である。


ぶりっこの話である。

先の話に無理矢理絡めるとするなら、磨く方向を仕草などに定めた人についての話。
これは本当に賛否両論あって、主に男性は賛、女性は否。しかし否の男性もいるし、女性はやっぱり大体否。
かくいう私は賛ではあるものの場合によっては否だ。

極端な例だが、私はBerryz工房というアイドルグループが好きで、国民的ぶりっこキャラである嗣永桃子のこともかなり応援していた。しかし、彼女のぶりっこを可愛いとはあまり思わなかった。むしろ知的でいつでも冷静な部分がとても好きだった。尊敬もしていた。
一方で菅谷梨沙子がぶりっこ的な仕草をすれば、おそらく諸手を挙げて「ピャ-!!!!」などと奇声を発する程には興奮していたと思う。りーちゃんきゃわわ。


また、ネアチャンがぶりっこ的な仕草をしたとすればおそらくクソ可愛いし、らんらんがすればそれもまたクソ可愛いし、えくるちゃんがすればそれもまたクソ可愛いのでもう僕は多分死んだ方がいい。この3人だとちょっと想像できちゃってヤバイ。超可愛い。


多分、恒常的なカワイイは努力によってそれなりに手に入れられる。それこそ髪を綺麗に保つとか化粧を研究するとかダイエットするとか。
瞬間的なカワイイは作れない。ネアチャンのふとした瞬間の“無”の表情や、らんらんの限りなく女の子である可憐な振る舞いや、えくるちゃんの不貞腐れていたり酔っ払ってよくわからなくなってる状態の可愛さは人為的には作り出せない。尊い



結論:尊い。ファイナルアンサー。

普通のブログと自分にまつわるetc

普通のブログを書く。


“普通”とはなにか。
我々のようなHIPHOPヘッズ、ひいてはレベルミュージック愛好家にとって“普通”や“常識”とは、その多くが悪であり、生涯をかけて抗うべきものである。
というような話は泥酔したAM3時頃にのみ許されるものであり、私のこの感覚は紛れもなく“普通”で“常識的”であると言える。
普通とは「いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。」です。そんな話がしたい訳ではない。



暇。とにかく暇。ひたすら暇。退職を控えた20代男性は日中やることがないのである。いや、やる気がないのである。
暇つぶしがしたい!そんな時、私は歌詞を書くことに決めていた。ここ1年くらい。
ラップの上達にも繋がるだろうし、そうして書き溜めた歌詞をフリートラックに当てはめれば1曲完成。お手軽。これはビートジャックというこの世で最も姑息な曲作りです。
しかし、困ったことに近頃何も浮かばない。既に先日、片手で数える程しか会ったことのないカフェ店員の曲を作ったばかりであり、そんな状況の私が休日にやっていることと言えばゲームをプレイしながらのネットラジオ聴取。圧倒的惰性。傍から見ると多分コイツはケツを掻くくらいしかやることがない。


だからブログを書こうと思った。せっかくあるし。有効活用した方がこのドメインも喜んでる。アリガトウ! ほらね。


ということで何故僕が7にこだわるのか〜みたいなクソしょうもないこと書こうと思ったけど既に文章が長い。こんなん読まないでしょ誰も。俺なら3行目でやめる。
まあ一言で言うとサッカー選手の背番号なんですけど、最近はサッカーの話すると性格が悪くなるのでその話はいつかします。
さようなら2018年W杯。ハリルホジッチに感謝とリスペクトを。

Starry nightの話

タイトルは本当にコレでいくのか。えくるちゃんの曲です。

もう前置き要らなくない?いつも長くなって読みづらいよね?小ボケ挟んだ文章がめんどくさいとかじゃないけどね?


本題!過去最速!タイトル!みんなのアイドル!えくるちゃんの曲を解説しちゃうぞ!


「やるせないね 浅はかな欲に金 夜が映すのは病んだ街の影」
冒頭から話が暗すぎ。ただの鬱病やん。
なーんか悩みっていつも金とか人間関係とか、正しい世界なら悩む必要ないクソみたいなことばっかだなって思ったリリック。世界だけじゃなくて俺もそう。浅はか。
空は海の青を映すとか聞いたことあるから、じゃあ夜は〜つってる。

「外には雨でもココは晴れ 悲しみ飲み干した君に幸あれ」
曲の終盤に掛かってるんだけど、世界はクソだけどえくるちゃんはネガも飲み干すようにして晴れ晴れとした気持ちにしてくれるから、君自身も幸せになれたらいいなって。

「価値観なんてのは違えて当然 確かめる方法だってないんだぜ せめて2人酌み交わすワイングラス
今日も君が俺の心を揺らす」
お約束の持論ライン。生まれ育った環境も年齢も性別も違うのに価値観同じな訳ないし、でも別に違ってよくない?グラスみたいにぶつけ合ってたら、お互いの形みたいなものがピタッとハマることもあると思うんだよね。

「星を眺める 君を眺める 君は酒が好き 俺は君が好き」
天体観測所設定を守る偉いオタクです。意味はそのまま星の数ほどいるオタクを相手する君は星のように輝いて見えるよみたいなクッサイこと言ってる。

「ムービーならスキップのルーティン 楽しいだけの日 今はこれでいい」
映画ならわざわざ撮影もしないくらい他愛ない、ただ楽しいだけの日ってのも大切。えくるちゃんといる時間を“今”っつってる。

「音に揺られて最高の気分 霧島と共に飲み干したネガティヴ」
個人的にめっちゃ気に入ってるライン。霧島って固有名詞入れることで俗っぽさとか、“僕がえくるちゃんについて書いたリリック”感が増す。


Hook(サビみたいなやつ)はまだ完成してないんだけどイメージだけは出来てるし、何よりこの曲の構成的にキラキラしたHook入れないとフロウが暗すぎるので頑張ります。
完成したら再編集します。