Hachinosu Records

自主音楽レーベル。蜂ノ巣音盤。所属アーティストが色々な話をします。

Gardens music

どうもね。なんか鬱鬱の鬱なのでね。存在意義のわからない謎ブログを書くよ。



箱庭の歌ですね。
箱庭と言えば今日も推しちゃんがありえんかわいくて、面接終わりの僕を労って「お疲れ様〜!」って言ってくれたんだけど、ああ東京のオタクくん達はコレを糧にツラい人生を生き抜いてきたわけね。なるほどね。ずるいね。となりました。ずるいぞお前ら!



ブリッジ〜ブリッジ〜(メロディアスに読む)




本題です。
Gardens musicという、そのまんま箱庭についての歌で、メタファーというかダジャレみたいな感じで“箱庭を僕の居場所にしてくれている人達”の名前を入れてみたりラジバンダリしてます。モッフンニョ!


lyric

「迷い込んだ日 覚えてる 晴れた日の昼間 無二のチルタイム 魔法かけられて吹き飛ぶbad soul」

コレね。迷い込んだって設定に従ってるオタク他におるんか?えらいね僕。初めて行った時のこと、覚えてるんですよね。チルタイムってのは落ち着いてて心地よい時間のこと。君達の魔法で嫌な気持ちが吹き飛ばされちゃった的なことを言ってる。無二はむにてんの暗喩。


「アイツが呼んでる?あっそ 何通りもある巡り合わせの中 手取り手繰り寄せる幸せのイロハ」

勝手に俺を変な枠にはめて評価しようとするヘイターは無視しますよっていう箱庭外への愚痴が炸裂。クリティカルヒット。そういうクソだらけの世界で手繰り寄せた繋がりの先に幸せの箱庭はありましたとさ。めでたしめでたし。イロハはそのままいろはちゃんです。

「アキバの空 牛之宮の下で皆で奏でる雅な調べ」

ココ!好きだなぁ〜!完璧です。言うことなし。HIPHOP以外の何物でもないね。奏でる雅な調べ、のワンフレーズで奏ちゃんと雅ちゃんを暗喩するあたりもね。好きだなぁ〜この人。


「現実が追い込んでくる ダサい自分呑み込んでく
それも含めて全部が俺だし俺らしくやるのが一番大事 要らない物は手放していい」

雲行きが怪しい。コレは鬱病の兆し。なんとか持ち直してカッコイイことを言ってる。あとココちょっとラップが上手い。


「知らない女も愛していい 今日も緑とバニラの香り 言の葉の箱庭 旅しているwalk」

知らない女ってのは今僕が推してる人のことで、この時点では写真をお願いした時に「あ、あの、なんかすみませんありがとうございますかわいいです」としか喋ったことがなかったので“知らない”と表現しました。緑とバニラの香り。バニラはその推しのこと。緑は言わずもがなですね。どちらも愛しています。かーいきん!かーいきん!


「次会えるのはいつだろうか 今はサヨナラIt's not over いつからかココが居場所になって教えてくれたんだpeace my life」

珍しくhook(サビのことです)が気に入ってます。言いたいこと言いつつメロディアスに歌えました。ヨシヨシ!ホメラレタ!ヤッタネ! It's not overは最後じゃないよって意味だと思います。僕が通っていた“カフェ”は平和とは程遠い場所だったので、箱庭の毒気のなさに平和とは良いものだと教えられました。

「未だに空は青いまんまで 死にたくなるクソなmy days 笑いたい1回きりのLIFE 帰る場所があるからIt's alright」

でた〜!!鬱病だ〜!!!!一番の締めくくりに唐突な鬱病!やっぱPicaroくんはコレじゃなきゃね!本領発揮!最後It's alrightって言っとけば鬱病帳消しになって明るい曲になるとか思ってるやつだ!
まあでも本当にコレが“僕の主張”の最たるものです。生きるとかツラすぎるだろmother fucker.

Verse2
「明日も変わりない 朝が来るさ 頭ん中クルクル回るタイマー」
無理矢理だけどクルクルがピックルの暗喩です。そんなにベラベラ喋るわけじゃないけど落ち着けて良いキャストですよね。誰目線だ。朝やらタイマーも暗喩ではある。それはとても気持ちがいいものです。

「とかく追っかけた夢は過去形 まOK 何もないしI bet my life」
昔ガムシャラに追っていた夢はもう諦めているのですが、他にやることもないし、そもそも僕は何も持っていないので、やれることに人生を賭けるのです。と言っています。“賭けるものが無いんです。人生でいいですか?”のサンプリング風味ピューレを添えて。まOK、でまおんちゃんの暗喩をした。ダジャレ貝のミルフィーユ仕立て。

「タライ回しのツケはほっといて 飛んでった仲間も今は置いとけ とめどない情熱に従ってplay now
流れる時間いつもよりレイドバック」

クソなこととか悲しいことも今だけは隅に置いて、情熱に従って楽しもうよって言ってる。

バックパックに夢の切れ端 そこに歌詞書いて落とし込むmy shit
限られた時間で作る思い出 此処が新しい俺のアトリエ」
夢はもう諦めたけど、僕の中には追ってた頃の切れ端が残っていて、そこに夢じゃない“今”を書いていたら、箱庭での思い出ができていって、箱庭が僕のアトリエ(居場所)になったよって言ってます。エモいね。

「Like a カノンコード classicをmaking 普通や常識はI got breaking 抜きん出たスキル とか目指すのはやめた I'ma リリシスト 歌って届けるさ」

カノンコードってのはクラシックのアレですね。なんか楽しいやつです。HIPHOP的にはクラシックって“歴史に残る名曲”みたいな意味があるのでそれと掛けました。勿論かのんちゃんの暗喩です。
僕はラップ上手くないけど、リリシスト(HIPHOPで“ヤバいリリックを書く人”みたいな意味ですが細かいニュアンスが伝えづらいので全員HIPHOPを聴け)なのでスキルじゃなくてリリックで伝えるよってカッコつけて言ってますね。


☆ココで鬱病hookが入ります


「何もわかんねぇけどgo 今の俺こそが俺の理想
別にいい so be free 音に揺られてmake happy」

この先僕の人生がどうなって行くのか、マジでわからないし上手く生きていける気がしないけど、現状こそが僕が望んでいたものなので別にいいです。みんな自由に、僕の音楽の一部になりやがれ。そして幸せになろう。と言ってますね。なんなんでしょうねこの人は。


「普段は言えないけどさ ホントありがとうね
みんなのお陰だって 俺笑えてるよ」

解説することはありません。この曲で伝えたいことは極論コレだけなのでココだけ聴け。黙って俺のありがとうを受け取れ。笑顔にしてくれてありがとう。